今日のチャレンジはオンラインセッションソフトNETDUETTOでした。
ビデオ機能を排除して音声のみに特化しているので音がほとんど遅れないでセッションできるみたいです。
ZOOMやskypeなどビデオ会議ソフトは同時に演奏しようとすると、どちらか一方から聞くとちゃんと遅れずに演奏できるけど、もう一方の人から聞くと相手の音がめちゃくちゃ遅延して聞こえてくるので、到底リアルタイムセッションなど出来ないのが現状です。
今日のお相手は大阪にいるドラマーとでしたが、彼はVDrumsをライン出力して、僕はPOD HDからラインでエレキギターを出力してセッションしたのですが普通にセッションできたし、音質もそこそこ綺麗でした。
そこそこっていうかビデオ会議ソフトと比べたら雲泥の差です。
音声に特化してるからこそ出来る業なのでしょうけど、普通にリハとかできそうなレベルでしたよ。
ドラマーが家で音を出せないとバンドは辛いかもですが、全員自宅で音が出せるような編成のバンドならスタジオまで行かなくても、サイズ確認やらアレンジ確認程度のリハなら全然いけますね。
ちなみに、映像もみたいと思ってネットデュエットを立ち上げているMac内で同時にLINEでビデオ通話して音声だけオフにしたのですが、そうするとネットデュエットの音声がすごく小さくなり、音がブツブツ切れるのでやはり映像が入るとネット回線をすごく圧迫するみたいですね。
どうしても相手の姿を見ながらやりたいなら、ネットデュエットとは別回線のインターネットと端末を用意しないといけません。
オンラインレッスンで使うにはかなりハードルが高いので厳しいとは思いますがミュージシャン同士がセッションして遊んだり、実際音を出して打ち合わせしたいときに使えるので、ちょっとミキサー付きオーディオ・インタフェースを買ってオンラインセッション環境を整えたいと思います。
ちなみにネットデュエットはβ版で、今年の6月くらいに「SYNCROOM」として新サービスが始まるみたいなのでさらなる安定化に期待です。