小学校の時の親友の一人にO君という子がいた。
しかし、中学に上がるときに些細なことで僕が気分を害してしまって、一方的に離れていってしまったのだ。
先月公開した僕の裏技がファミ通に載ったという号を隅々まで読んでると、たまたまO君が別のコーナーでハガキが採用されているのを発見した。
それをみた瞬間、僕の昔の記憶が溢れ出してきた。
そこに投稿されていたのは僕の実家の倉庫スペースで一緒に作ったダンボール製の秘密基地だったのだ。
親友だった彼とまた連絡を取りたいという気持ちが溢れてきて、ネットを駆使してなんとか連絡を取ることができたのだ。
事情を説明したら、そんなことは全く気にしていないと優しい言葉を投げかけてくれた。
35年前のモヤモヤがまさかこの歳になって解消されるとは思ってませんでした。
いやあ本当に良かった!